OLD RAILWAY ツルピカチュウの鉄道廃線跡探訪
和歌山編@
〜紀州鉄道〜

 (和歌山県御坊市)
平成15年5月3日

2003年のGW、ツルピカチュウはかつてのローカル私鉄王国であった和歌山県を訪ねました。紀州鉄道(一部区間廃止)、有田鉄道、野上鉄道の廃線跡を見てきましたのでご紹介します。
 まず紹介するのは紀州鉄道。当該鉄道はかつてJR紀勢本線御坊駅と御坊市内の日高川という駅を結んでいましたが、平成3年に末端の日高川〜西御坊間が廃止になっています。
 廃線から12年経ちますが、まだ線路は健在であり、踏切警報機もこのように残っています。
 「使用中止 CAUTION」と書いた鋼製の看板も錆付いている。
 しばらく歩くとホーム跡らしきものが・・・。ここが日高川駅跡だと思われる。
 日高川駅の構内は意外と広く、電留線もあったようだ。
 西御坊駅付近の廃線敷。橋がそのまま残っている。御坊市内は歴史を感じさせる町並みであった。
 車両が無ければそれとは気づかない佇まいの西御坊駅。
 早速現役の西御坊⇔御坊間を乗ってみることとした。
 西御坊駅は何ともいえない雰囲気。
 白熱灯、非冷房の車内は古きよき時代を思い出させる。ふっと「和歌山に住んでみたい」と思わせる瞬間であった。
 西御坊の次の駅市役所前。わずか2.7kmの区間に5つの駅がある。
 なお、この延長は日本最短。日本最短の中小私鉄路線である。
 真ん中の駅、紀伊御坊。留置線があり、旧型車両が泊まっている。ホームは2面1線という変わったつくり。写真に写ったホームは使用されていないようだ。
 学校の前にある駅、その名も学門。
 学問を過ぎると田園風景が。町外れのJRの駅と市街地を結ぶ足、という性格の路線である。
 御坊駅に到着。発着ホームは0番線。JRのホームの片隅からひっそりと発車する。
 西御坊駅全景。おおよそ駅とは思えない質素かつ、味わい深いつくり。かつてこんな感動した駅舎は無い。みなさんも一度行かれてみてはどうでしょうか。絶対感動しますよ!紀州鉄道、行って良かった!!

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