OLD RAILWAY ツルピカチュウの鉄道廃線跡探訪
和歌山編A
〜有田鉄道〜

 (和歌山県有田郡吉備町、金屋町)
平成15年5月3日

 さて、紀州鉄道に続いては平成15年1月1日付けで廃線となりました有田鉄道です!
 紀勢本線との連絡駅であった藤並駅(吉備町)。線路はさびていた。紀勢線ホームにも人影はなく、GW中というのにひっそりとしていた。
 藤並駅構内にあった踏切警告塔。
 高速道路の下にあった踏切。使用中止の看板は紀州鉄道同様あったものの、廃止から日が浅いためか、今すぐにも列車がきそう。
 はじめに発見した駅跡が御霊駅。藤並から数えて4つ目だ。事前の下準備がなく、終着駅の名前さえも調べずにやってきたため、駅跡を見つけるのにも一苦労。
 壁に直接書かれた駅名。珍しい。
 その後並行する道路を北上し、何とか終着駅だった金屋口駅跡に到達!
 色濃く残る痕跡。それもそのはず、ここには有田鉄道の営業所があり、廃止後も職員がいるのだ!
 今にも列車が入ってきそうなホーム・・・と?よく観ると前方にレールバスの姿が!!
 まだ着任して時間があまり経っていないと思われるレールバス。しかし、もう彼にも活躍の場所はない。
 有田鉄道といえばこの車両。国鉄キハ58系風のDC。かつては紀勢本線の湯浅まで乗り入れていた有田鉄道の「顔」。
 こうやってみると本当に廃線になったのが信じられない。
 貨物営業はとっくに廃止していたはずだが、なぜか残るDLと車掌車。そして写真手前は保線用のトロッコ。自転車のサドルのようなものが付いている。
 線路沿いに幼稚園があるため「れっしゃにちゅうい」の看板が今でも残る。もうここで列車に注意する日は二度とないだろう。
 キハ58系風のほうにある「有田鉄道」なるサボ。字体がしゃれている。
 翻ってレールバスの車内は本当に廃止からの日が浅いことを物語っている。このままここで朽ち果てさせずにどこか別のローカル私鉄等に売却して第二の人生を歩ませるべきだ。
 金屋口駅前。現在はバスターミナルとなっている。GW中というのに全く人気がない。手前右の建物が有田鉄道の本社。

NEXT>>